人生が加速している話。

人生が加速している。

 

大学生活も残り2年を切って、2017年はもう下半期に突入した。

2年前自分が思い描いていた大学3年の生活を送れているのかは、正直わからないけれど、そのわからなさを楽しめるくらいには今の自分に余裕がある。そして同じくらいに焦燥感もある。だって学生が終わってしまう。アメリカに行きたくても、すぐは行けないだろうし、映画だって1800円になる。未来に一抹の不安を抱えている。

最近なんだか夢の話をする友達が増えた。それだけみんな”今”に満足しているようで不満を抱えていて、未来をより良くしたいと考えているのかもしれない。周りの環境が時間を加速させてる。そう思った。

そんなことを考えていたら、このブログを思い出して、あぁマジで加速してるって気持ちになってしまった。モノには限りがあるし、終わらないことなんてどこにもないけれど、刻一刻と僕の時間は加速している。大学生活がカウントダウンを始めている。そんな気持ちになる。

この前、数えるほどしか行ったことがないナイトクラブにいった。オールすると翌日がつぶれるから嫌だったのだけれど、翌日なんの予定もない自分にクラブをパスするという選択肢はなかった。大きな音と強いお酒。そして昔のDJ時代にお世話になった先輩達。

そのすべての環境が、僕の夜を作って、僕を加速させていく。

酒を浴びるという表現がピッタリなほどに酒をあおって、Visionの滑りやすい階段を見事に転げ落ち、未だにお尻が痛いけど、なんだかその痛みも良いと思える、そんな夜だった。次の朝、スマホを開くと、一つの曲がシャザムされていた。

あの夜の思い出をすべて吐き出すことは出来ないけど、思い出は確かに曲に詰まっていた。そんなことを思える良い曲が僕のスマホにはしっかり収められていた。

明日、一週間後、半年後、一年後。

そのとき僕がどうなっているかなんて僕にもわからない。もしかしたら億万長者になっているかもしれない。億万長者になれたらいいな、くらいのユルさで日々を過ごそうか。そんなユルさをしっかり噛み締めて毎日を過ごしたい。1年後の今、後悔なんて絶対したくないし、言いたくもない。そのために今の自分に言い聞かせよう。